zuboramamaNSの日記

ズボラワーママ看護師の日常

素敵なご夫婦渡辺徹さん、榊原郁恵さん

フルタイムワーママ看護師のさっぴぃです。

 

今日は、『死』について書きたいと思います。

 

先日、渡辺徹さんがお亡くなり速報が出て

思考が停止しました。

私は息子さんの渡辺裕太さんと同い年なので

子ども世代ですが、渡辺徹さん、榊原郁恵さん

ご夫婦が好きでした。

 

お人柄や飾らない家族像が目に浮かび

凄く穏やかで仲の良い暖かい家庭だろうな

と勝手に思っており素敵な家族

私もそんな家族になりたいと思っていました。

 

今回渡辺徹さんがお亡くなりになり、

榊原郁恵さん、渡辺裕太さんの会見を見させて

頂いて本当に本当に素敵な会見であり

涙がとまりませんでした。

 

 

看護師の仕事をして13年。

多くの人をお看取りさせて頂いてきました。

 

人の最期はその方の生き方や人生が出ると

思っております。

 

ご家庭によって本当にさまざまです。

このご時世、コロナの影響で面会制限が

多くされています。

しかし、多くの場合

息をを引き取る前にお会いできるよう

看護師が面会調整をしていると思います。

 

お呼びしても仕事の都合がつかなく行けない方も

いれば、遠方からお越し頂くこともあり

面会の時の何気ない会話

お看取りする時の声の掛け方

看護師も人間なので感情が湧き出ます。

素敵な家族関係だったんだろうな

沢山の苦労をされてきたんだろうなと。

 

何が言いたいかというと、

自分が亡くなる時私も笑顔で送り出されたい。

 

もちろん亡くなる年や、状況で変わるとは

思いますが、

私たち夫婦の両親から受け継いだ環境や

自分で創り上げた考え方、価値観

これかも造り続ける家族関係を

人生の最後まで全うして

子どもにも素敵な人生を歩んで欲しいと思います。

 

死について考えるといつも

人の人生の最後に立ち会い、

お手伝いさせて頂ける看護師は

素敵な仕事だなと

思います。

 

これからも人の死と向き合いながら

自分の看護観をしっかり高めていきたい

そしてその想いを後輩へ繋いでいきたいと

思っています。

 

 

ご冥福をお祈りいたします。